シロギスといえば、パールピンクの魚体におちょぼ口。食べれば、あっさりとした白身で、刺身、てんぷら、白焼き、煮付けとなんでもこいの魚です。
初夏から夏にかけて産卵のために砂地の浅場に接岸することから、釣り人の好ターゲットになります。
シロギスがハリにかかったときの子気味良い引きは、釣り初心者ならずとも、上級者でも十分に楽しめるターゲットです。
また、主に砂浜での釣りになるので、ファミリーにもうってつけ!
子どもは砂浜で遊び、お父さんまたはお母さんはシロギス釣りと、一石二鳥のアクティビティなのです。
今から梅雨時期になりますが、天気の良い休日は、家族で砂浜に出かけて、投げ釣りを楽しみましょう!!
最低限必要なものは・・・
ロッドとリール、ライン(できればPEなければナイロン)もしくはセットタックル
キスのポイントが近い場合は、セットタックルでも大丈夫ですが、ポイントが遠い場合は、ロッドとリール、糸を別々に購入した方が、仕掛けをより遠くに飛ばせて有利です。今後、再度投げ釣りに行くという方は、専用のロッドとリールを購入した方がよいかもしれません。初心者の方には、セットタックルがおすすめです。
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投げ釣り用オモリ
投げ釣りの特徴といえるのが、飛距離が出るように設計されたオモリです。羽根がついているものやロケットのような形をしたもので、普通のオモリに比べて、飛距離が出ます。10~15号程度のものが使いやすいでしょう。投げ釣り用オモリは遊動仕掛け、直結仕掛けの双方に使えるように、天秤(ステンやアルミの足)がついているものを選びます。遊動仕掛けは魚のあたりが伝わりやすく、直結仕掛けは仕掛けの交換が早いと、双方にメリットがあります。(詳しくは、こちらのページの仕掛け図を参照)
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仕掛け
仕掛け。もちろん自作してもよいのですが、市販のものもそれほど値段が高くないので、おすすめです。ハリ数は2~4本程度、ハリの大きさは釣れているキスのサイズに合わせて、仕掛けを選びます。7号~9号程度の大きさでいいかと思います。根がかりなどでロストした時のために、最低でも5パックほどは持っていきたいものです。
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エサ
石ゴカイ、青イソメです。ゴカイもイソメも砂浜に住む虫で、キスをはじめ、いろいろな魚のエサになります。最初は抵抗があるかもしれませんが、慣れれば大丈夫です。青イソメはキバのようなものがあり、時々噛まれます。結構痛いです・・・。どちらでも釣れるかと思いますが、私は石ゴカイ派です。ハリから1cmほどたらす長さにはさみで切って使います。長くつけると、ハリがかりしないことがあります。
クーラーボックス
せっかく釣れたのに、入れるものがなければ魚を持って帰れません。クーラーボックスには氷を入れておきましょう。サイズは、20L程度の物が良いかもしれません。
はさみやプライヤー、手拭きタオルなど
はさみやプライヤーがないと困る場合が多々あります。必ず持っていきましょう。タオルもエサや魚を触った後に拭くのに使います。
※エサを買うついでに、釣具屋の店員さんに、どこでシロギスが釣れているかを聞いてみましょう。
※海水浴や海遊びの人がいる場所で投げ釣りはしないようにしましょう。
※そもそも、投げ釣り自体が禁止の場所もあるので、注意しましょう。