手軽にサビキでおかずをゲット!

近くの堤防に小アジが入ってきた情報があれば、ちょっとサビキで晩御飯のおかずをゲットしに行きましょう!群れが入っていれば、簡単なセット仕掛けでも十分釣果に恵まれます。釣果のカギは、ズバリ、情報!!近くの釣具屋さんに行って、小アジが釣れているか、その場所はどこかを聞きましょう。そして、アミエビを2、3kgほど買って、あとは防波堤にGo!

アミエビをサビキカゴにちゃぷちゃぷ入れて、仕掛けを慎重に入れると・・・キュンキュンキュンと小アジの引きが伝わってくるはずです。

サビキ釣りの詳しい釣り方はコチラ

最低限必要なものは・・・

ロッドもしくはセットタックル

足元で釣れているときは、のべ竿がいいでしょう。リールから糸を出したり巻いたりする手間が省けて手返しが早くなるからです。また、のべ竿は柔らかいものが多く、口の弱いアジも口切れせずにとることができるからです。釣り場に水深があり、深場でしか釣れていない場合は、リール付きのロッドで狙います。ちょい投げしたり遠投したりする場合もリール付きのロッドを選びましょう。

IMG_0858 ダイワ
波路 硬調 60
食い込みの良い穂先としっかりとした操作性で幅広いシーンで使えるハイパフォーマンスロッド
IMG_0860  PROMARINE
プロフィット遠投サビキ釣りセット4-450
遠投サビキにチャレンジ!遠くにいる獲物めがけてサビキ仕掛けを投げ込みましょう!

アミエビを入れるバケツ

エサのアミエビを入れておきます。どんなバケツでも構いませんが、アミエビが2~3kgと海水少しが入る大きさのバケツにしましょう。大きすぎると持ち運びにも不便ですし、サビキかごにアミエビが入りにくくなります。

IMG_0861 第一精工
吸い込みバケツ中
ふた付き
アミエビと海水を入れておき、サビキカゴにアミエビを入れるために使います。『5方向の溝』の底からアミエビが上昇し、カゴの中に最後まで無駄なく入ります。

水汲みバケツ

アミエビと海水を混ぜて使うために、海水を汲み上げる必要があります。長いロープのついたものが市販されていますので、そちらを使いましょう。堤防や磯に行く際は必ず持っていきます。手洗い用にしたり、釣り場を洗ったりと、何かと必要ですので、ひとつは必ず持っておきたいものです。

IMG_0862 タカミヤ
武勇伝
巾着式水汲みバケツ18cm

仕掛け

仕掛けは、市販のもので十分です。市販のものを購入する際のポイントは、ハリの大きさと色だと思います。釣具屋さんに行けばいろいろと置いているので、店の人にどれがいいかを聞きましょう。なお、のべ竿の場合、仕掛けまでの道糸の長さは、道糸+仕掛け=のべ竿の長さとなるようにします。道糸は、2号~3号程度で十分でしょう。

IMG_0863 タカミヤ
大漁サビキ
IMG_0859 CountryStyle特選
遠投サビキ釣行詰め合わせセット
投げサビキ釣行のために必要な小物を詰め合わせました。初心者にも安心な仕掛け図入り!

サビキかご

かごにオモリがついた、下かご仕掛け用のかごです。プラ製や鉄製などのものがありますが、どちらでも構いません。根がかりでロストすることがあるので、最低でも5個は持っていきます。市販の仕掛けの下につけて使います。

IMG_0864 プラドンブリカゴ

アミエビ

1人で2~3時間遊ぶなら、2~3kgあれば十分です。釣具屋さんやエサ屋さんに行って、『アミエビ2㎏ぐらいください』と言うと、それぐらいの大きさのアミエビブロックを出してくれます。凍ったままのものではなく、ある程度溶けたものを買いましょう。

クーラーボックス

せっかく釣れたのに、入れるものがなければ魚を持って帰れません。クーラーボックスには氷を入れておきましょう。サイズは、20L程度の物が良いかもしれません。

はさみやプライヤー、手拭きタオルなど

はさみやプライヤーがないと困る場合が多々あります。必ず持っていきましょう。タオルもエサや魚を触った後に拭くのに使います。

< 数釣り虎の巻 >
g4531
数釣りには手返しが大事です。しかし、サビキ仕掛けにはたくさんハリがついていて、魚を外すのに時間がかかります。そこで、私は画像のような方法でハリから魚を外しています。あらかじめクーラーボックスに糸を1本きつく巻いておき、魚を外すときに、その糸に魚ごとハリをひっかけます。そして、糸を持って下の方にハリスを下げると、魚に触れなくても外れることが多いです。糸は3~5号ぐらいで十分です。一度お試しあれ!

持って帰った小アジは頭と内臓を取り出して、水洗いをした後、唐揚げや南蛮漬けでおいしくいただけます。ビールのおともに最高です!